ジム(RGM-79)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書
ジムは、地球連邦軍がジオン公国軍のモビルスーツ(MS)に対抗するべく、ガンダム(RX-78)の廉価版のモビルスーツとして採用した量産型MSで、ジム寒冷地仕様(RGM-79D)、ジム・コマンド(RGM-79G)、ジム・スナイパーカスタム(RGM-79SC)などの様々なバリエーションがあります。ここでは、様々なジムのバリエーションの基本となる、ジム(RGM-79)の「工程10,11」について紹介します。
ジム(RGM-79)の取扱説明書「工程10,11」
「工程10」は、ジムの下半身の完成になります。
ジムの「工程10」 下半身の完成
ランナーのゲートから切り出した、腰部の両脇のスカートアーマーの部品です。
腰部の両脇のスカートアーマーの部品には違いが無く、特に注意する点は無いので、ランナーのゲートから丁寧に切り出します。
腰部の両脇のスカートアーマーの外装パーツの部品(A21)に、腰部と接続する為の内部メカの部品の(I43)を組み込んだ状態です。
腰部の両脇のスカートアーマーが完成したら、「工程7,8」で製作したジムの両脚を、「工程9」で製作した腰部に組み込みます。
両脚の組み込みが完成したら、両脇のスカートアーマーを組み込んで、ジムの下半身の完成です。(喜)
ここまでが、「工程10」になります。
ジムの「工程11」 カセット式コクピットブロックの製作成
「工程11」は、ジムのカセット式コクピットブロックの製作になります。
まずは、コクピットのシャッターの部分にあたる内部メカの部品(I41,42)をランナーのゲートから切り出します。
部品(I42)は、赤丸で示した回転軸の部分を、ランナーと間違って切り取らない様に注意をしましょう。
取り扱い説明書では、コクピットにパイロットの部品(C15)を乗せるようになっていますが、パイロットは不在としました。(笑)
コクピットになる部品(C12)には、赤丸で示した部分に、ジムの下半身と接続する為の部品(C7)と接続する為のピンが出ているので、ランナーと間違って切り取らないように注意しましょう。
コクピットの製作に使用する部品です。
まずは、コクピットの搭乗口のシャッターになる部分の内部メカの部品(I41)と、回転機構となる内部メカの部品(I42)を一体化します。
シャッターの部分が一体化したら、シャッターのスライド用の溝がある内部メカの部品(C18)に組み込みます。
スライド機構用の溝に、シャッター部を組み込んだ状態です。
続いて、パイロットが座るシートの部品(C16)を組み込みます。
シャッター部分とシートを組み込んだら、反対側の内部メカの部品(C17)で挟み込んで、搭乗口部を一体化します。
シャッターを開けた状態です。
小さくて開けにくいのですが(笑)、シャッターを開けてコクピット内部をのぞくと、奥にパイロット用のシートが見えるのるのは、雰囲気があって良い感じです。
搭乗口部が一体化したら、コクピット部となる内部メカの部品(C12,13)を一体化し、そこに搭乗口部を組み込みます。
コクピット部と搭乗口部が一体化したら、ジムの下半身と接続する為の内部メカの部品(C7)を組み込んで、コクピット部の完成となります。
ジムの下半身と接続する為の内部メカの部品(C7)は、赤丸で示した切り欠き部が前側となるので注意しましょう。
完成したコクピット部です。
ジムの下半身と一体化する為の、接続用の穴が見えます。
ここまでが、「工程11」になります。