ジム(RGM-79)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書
ジムは、地球連邦軍がジオン公国軍のモビルスーツ(MS)に対抗するべく、ガンダム(RX-78)の廉価版のモビルスーツとして採用した量産型MSで、ジム寒冷地仕様(RGM-79D)、ジム・コマンド(RGM-79G)、ジム・スナイパーカスタム(RGM-79SC)などの様々なバリエーションがあります。ここでは、様々なジムのバリエーションの基本となる、ジム(RGM-79)の「工程9」について紹介します。
ジム(RGM-79)の取扱説明書「工程9」
「工程9-1」は、股関節部の内部メカの製作です。
「工程9-1」 股関節部の内部メカの製作
ランナーのゲートから切り出した、股関節部の内部メカの製作に使用する部品です。
まずは、両足の軸を組み込むためのポリキャップの部品(PC2)を、股関節部の内部メカになる部品(H31)に組み込みます。
両足の軸を組み込むためのポリキャップの部品(PC2)には、上下の向きがあるので注意をしましょう。
ポリキャップの部品の向きに間違いがない事を確認したら、反対側の腰部の内部メカの部品(H32)でフタをします。
スカートアーマーを組み込む為の内部メカの部品と、背面部のフンドシ部の外装パーツです。
さきほど製作した、股関節部の内部メカの上に、スカートアーマーを組み込む為の内部メカの部品(H33)を組み込んで一体化します。
続いて、背面部のフンドシ部になる外装パーツの部品(A20)を、上下の向きに注意して組み込みます。
ここまでが、「工程9-1」になります。
ジムの「工程9-2」 背面部のスカートアーマーの製作
「工程9-2」は、背面部のスカートアーマーの製作です。
まずは、スカートアーマーを組み込む為の部品(H43,H44)と、腰部の内部メカに組み込む為の部品(H20,21)を、ランナーのゲートから切り出します。
各部品とも向きがあるので、部品番号を確認しながら間違えないように切り出しましょう。
スカートアーマーを組み込む為の部品(H43,H44)に、腰部の内部メカに組み込む為の部品(H20,21)を組み込んで一体化しますが、サイドのスカートアーマーを組み込む為のボールジョイントの部分が、外側に向くように注意をしましょう。
「工程9-1」で製作した、股関節部へ組み込んだ状態です。
サイドのスカートアーマーを組み込む為のボールジョイントの部分が、両脇に来ているのが分かります。
背面部の様子と、スカートアーマーの外装パーツの部品(A22)です。
背面部のスカートアーマーの外装パーツの部品(A22)を組み込んだ状態です。
ここまでが、「工程9-2」になります。
ジムの「工程9-3,4」 正面部の内部メカの製作
「工程9-3,4」は、正面部のスカートアーマーを組み込む為の、内部メカの製作です。
まずは、スカートアーマーを組み込む為の部品(H45,H46)と、腰部の内部メカに組み込む為の部品(H26)を、ランナーのゲートから切り出します。
こちらの部品も向きがあるので、間違えないように部品番号を確認しながら切り出しましょう。
正面部のスカートアーマーを組み込む為の内部メカの部品を、一体化した状態です。
ここまでが、「工程9-3,4」になります。
ジムの「工程9-5」 正面部のスカートアーマーの製作
「工程9-5」は、正面部のスカートアーマーの製作です。
ジムのVer.2.0では、前面のスカートアーマーを、ジム本来のフンドシ部が見えないノーマルタイプと、ガンダムの様にフンドシ部が見えるセパレートタイプから選べるようになっています。(喜)
ノーマルタイプのスカートアーマーにするのであれば、フンドシ部は短い方の部品(A18)を、セパレートタイプにするのであれば、長い方の部品(A19)を使用します。
同様に、ノーマルタイプのスカートアーマーにするのであれば、スカートアーマー部は大きい方の部品(A12,A13)を、セパレートタイプにするのであれば、小さい方の部品(A16,A17)を使用します。
正面部のスカートアーアーの製作に使用する部品です。
今回は、ノーマルタイプのスカートアーマーを選択しましたが、簡単にセパレートタイプにも変更できるのは嬉しいですね。
「工程9-3,4」で製作した、股関節部に組み込む為の内部メカの部品を、スカートアーマーの外装パーツの部品に組み込みます。
正面部のフンドシ部の外装パーツの部品(A18)を組み込んだ状態です。
続いて、正面部のスカートアーマーを組み込んだ状態です。
ノーマルタイプのため、フンドシ部の外装パーツが隠れているのが分かります。
フンドシ部の外装パーツが隠れるノーマルタイプでも、スカートアーマーの左右が独立可動となっているのは嬉しいですね。(喜)
正面部のフンドシとスカートアーマーの外装パーツを組み込んだら、コクピット部を受けるための部品(H34)を組み込みます。
ここまでが、「工程9-5」になります。
オマケ(笑)で、セパレートタイプにする場合の外装パーツの部品です。
セパレートタイプの外装パーツの組み込みが完成した状態です。
ノーマルタイプと異なり、フンドシ部の外装パーツが見えているのが分かります。