ジム(RGM-79)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書
ジムは、地球連邦軍がジオン公国軍のモビルスーツ(MS)に対抗するべく、ガンダム(RX-78)の廉価版のモビルスーツとして採用した量産型MSで、ジム寒冷地仕様(RGM-79D)、ジム・コマンド(RGM-79G)、ジム・スナイパーカスタム(RGM-79SC)などの様々なバリエーションがあります。ここでは、様々なジムのバリエーションの基本となる、ジム(RGM-79)の「工程7-4,5」について紹介します。
ジム(RGM-79)の取扱説明書「工程7-4,5」
「工程7-4」は、脚部の内部メカの製作です。
ジムの「工程7-4」 脚部の内部メカの製作
ランナーのゲートから切り出した、脚部の太ももの裏側と、ふくらはぎの内部メカの製作に使用する部品です。
まずは、「工程7-1~3」で一体化した脚部の内部メカに、太ももの裏側にあたる内部メカの部品(G5)と、ふくらはぎの部分にあたる内部メカの部品(G7)を組み込みます。
続いて、脛(すね)周辺の内部メカを製作します。
脛周辺の内部メカの製作で使用する部品です。
まずは、脛の部分にあたる内部メカの部品(A8)を組み込みます。
続いて、ふくらはぎの両脇の部分にあたる内部メカの部品(G1,G2)で挟み込みます。
脛(すね)の部分にあたる内部メカの部品(A8)は、突起部を、ふくらはぎの両脇の部分にあたる内部メカの部品(G1,G2)に組み込むようになっている ので、先に組み込まないと入らなくなるので注意をしましょう。
ここまでが、「工程7-4」になります。
ジムの「工程7-5」 股関節部の製作と脚部の外装パーツの組み込
「工程7-5」は、股関節部の製作と脚部の外装パーツの組み込みです。
まずは、股関節部の内部メカの部品(J3,J4)をランナーのゲートから切り出します。
ランナーと間違って、赤丸で示した軸の部分を切り取らないように注意をしましょう。
股関節部の製作に使用する部品です。
ランナーから切り出した、股関節に接続する部分となる部品(J3)に、脚部に接続する部分となる部品(J4)を組み込みます。
脚部に接続する部分となる部品(J4)は、向きがあるので注意をしましょう。
股関節部分の外装パーツとなる部品(F4)を反対側に組み込んだら、股関節部の完成です。
脚部の製作に使用する外装パーツです。
まずは、先程製作した股関節部の部品(J4)の突起部を脚部に組み込んで、脚部と一体化します。
次に、太ももの前後の部分となる外装パーツの部品(F5,F6)を組み込みます。
続いて、「工程6」で製作した足部と「工程7-1~4」で製作した脚部を 一体化します。
足部と脚部が一体化したら、脛(すね)側の外装パーツの部品(A9)と、ふくらはぎの外装パーツの部品(F9)を組み込みます。
最後に、ふくらはぎの両側の外装パーツの部品(E5,E6)を組み込んだら、 ジムの右脚の完成です!(喜)
完成した、ジムの右脚の正面画像です。
膝部の外装パーツは、脛部の外装パーツに隠れていて、ほとんど見えません。
ジムの右脚の側面画像です。
膝部の外装パーツと脛部の外装パーツの重なり具合が分かります。
ジムの右脚の背面画像です。
ジムの膝の二重関節部を曲げた画像です。
膝部の外装パーツが、脛部の外装パーツからスライドして出て、見えている事が分かります。
ジムの脚部の可動部を、全て曲げた状態です。
ここまでが、「工程7-5」になります。