ジム(RGM-79)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書
ジムは、地球連邦軍がジオン公国軍のモビルスーツ(MS)に対抗するべく、ガンダム(RX-78)の廉価版のモビルスーツとして採用した量産型MSで、ジム寒冷地仕様(RGM-79D)、ジム・コマンド(RGM-79G)、ジム・スナイパーカスタム(RGM-79SC)などの様々なバリエーションがあります。ここでは、様々なジムのバリエーションの基本となる、ジム(RGM-79)の「工程6-3」について紹介します。
ジム(RGM-79)の取扱説明書「工程6-3」
「工程6-3」は、足部の内部メカと外装パーツの組み込みです。
ジムの「工程6-3」 足部の内部メカと外装パーツの組み込み
まずは、足部の爪先の部分にあたる内部メカの部品(J25)をランナーのゲートから切り出します。
ランナーと間違って、赤丸で示した内部メカの回転軸の部分を切断しないように注意をしましょう。
同様に、シリンダーの部品(J2)も、ランナーとの境目に注意をして切り出します。
「工程6-3」で使用する部品です。
まずは、「工程6-1~2」で製作した足部に、爪先の部分にあたる内部メカの部品(J25)を組み込みます。
続いて、足裏部の中央部の外装パーツになる部品(B5)を組み込みます。
さらに、爪先の部分の外装パーツの部品(B7)を組み込みます。
説明書には組み込みの順番は特に記載してありませんが、重なる部分があるので、爪先部よりも中央部の外装パーツを先に組み込んだ方が作業がしやすいです。
足部を、甲側から見た状態です。
足裏側の外装パーツを組み込んだら、シリンダーの部品(J2)を組み込みます。
説明書では、先に足の甲の外装パーツの部品(F1)を組み込むようになっていますが、先にシリンダーを組み込んだ方が作業がしやすいです。
シリンダーの部品(J2)はABS樹脂でできている事と、可動部であり、子供が動かして遊ぶと塗装が剥げてしまう事が考えられるので、今回は塗装しませんでした。
しかし、ディスプレイモデルとして飾って楽しむ方は、ここをガンダムマーカーのメッキシルバーなどで塗装をされると、よりリアルなジムになる事でしょう。
最後に、足の甲の外装パーツの部品(F1)を組み込みます。
ここまでが、「工程6-3」になります。