ジム（ＲＧＭ－７９）Ver.2.0 マスターグレード（ＭＧ）の取扱説明書
ジムは、地球連邦軍がジオン公国軍のモビルスーツ（ＭＳ）に対抗するべく、ガンダム（ＲＸ－７８）の廉価版のモビルスーツとして採用した量産型ＭＳで、ジム寒冷地仕様（ＲＧＭ－７９Ｄ）、ジム・コマンド（ＲＧＭ－７９Ｇ）、ジム・スナイパーカスタム（ＲＧＭ－７９ＳＣ）などの様々なバリエーションがあります。ここでは、様々なジムのバリエーションの基本となる、ジム（ＲＧＭ－７９）の「工程６－１～２」について紹介します。
ジム（ＲＧＭ－７９）の取扱説明書「工程６－１～２」
「工程６－１～２」は、脚部の製作になります。
ジムの「工程６－１」 足部の製作
まずは、足部の内部メカの部品（Ｊ１８）をランナーのゲートから切り出します。
ランナーと間違って、赤丸で示した内部メカの回転軸を切断しないように注意をしましょう。
同様に、足部と脚部をつなぐポリキャップの部品（ＰＣ５）の突起部も、ランナーと間違って切断しないように注意をしましょう。
足部の製作に使用する部品を、ランナーから切り出した状態です。
まずは、足の甲側になる内部メカの部品（Ｊ１８）に、踵（かかと）の部分の 内部メカの部品（Ｊ２４）を組み込みます。
続いて、足部と脚部をつなぐ為のポリキャップの部品（ＰＣ５）を組み込みます。
ポリキャップの部品（ＰＣ５）は上下の向きがあるので、平らな面が見えるように組み込むように注意をしましょう。
ポリキャップの向きが正しい事を確認したら、足裏のバーニアの部分の部品（Ｊ１９）を組み込みます。
ここまで組みあがったら裏返しにして、本来の足の向きにします。
最初に組み込んだ踵の部品（Ｊ２４）に、足裏の外装パーツの部品（Ｂ６）を組み込みます。
続いて、踵から踝（くるぶし）にかけての外装パーツの部品（Ｆ３）を組み込みます。
足の裏側と足の甲側の部品が分かれているので、塗装する場合でも大変楽なのが嬉しいですね。
ここまでが、「工程６－１」になります。
ジムの「工程６－２」 足の甲の内部メカの製作
「工程６－２」は、足の甲の内部メカの製作です。
こちらも、赤丸で示した部分の突起を、ランナーと間違って切断しないように注意をしましょう。
足の甲の内部メカの部品（Ｊ２０，Ｊ２１）をランナーから切り出したら、「工程６－１」で製作した足部の内部メカを挟み込むようにして組み込みます。
これで、足の甲の内部メカが一体化しました。
ここまでが、「工程６－２」になります。
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