MG ジム(RGM-79)Ver.2.0の製作05〔胸部の組み立て(工程1-7)〕

ジム(RGM-79)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書

ジム(RGM-79)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書の画像

ジムは、地球連邦軍がジオン公国軍のモビルスーツ(MS)に対抗するべく、ガンダム(RX-78)の廉価版のモビルスーツとして採用した量産型MSで、ジム寒冷地仕様(RGM-79D)、ジム・コマンド(RGM-79G)、ジム・スナイパーカスタム(RGM-79SC)などの様々なバリエーションがあります。ここでは、様々なジムのバリエーションの基本となる、ジム(RGM-79)の「工程1-7」について紹介します。

ジム(RGM-79)の取扱説明書「工程1-7」

ジム(RGM-79)の説明書「工程1-7」の画像

「工程1-7」は、バックパックの製作になります。

「工程1-7」 バックパックの製作

まずは、ビームサーベルの基部となる内部メカの部品(I38,I40)を、ランナーのゲートから切り出しますが、左右の違いがあるので、片方ずつ切り出して製作しましょう。

ビームサーベルを差し込む部分の部品(I38)

部品(I38)は、ビームサーベルを差し込む部分を、ランナーと間違って切り取らないように注意をしましょう。

バーニアの部品(A7)

バーニアの部品(A7)は、ランナーについた状態でガンダムマーカーのメッキシルバーで塗装して、塗料の乾燥を待ってから切り出し後にリタッチして仕上げました。

バーニアの部品

バックパックの製作で使用する部品で、バックパックの内部メカの部品(I37)は、外装パーツを組み込んだ後でも見える部分を、ガンダムマーカーのファントムグレーで塗装しています。

ビームサーベルの基部

バックパックに収納したり引き出したりする回転軸の受けがある部品(I40)に、ビームサーベルを差し込む部品(I38)のボールジョイント部を組み込みます。

ビームサーベルの基部の塗装

この内部メカは、引き出した時にバックパックから見える部分があるので、ガンダムマーカーのファントムグレーで塗装しました。

ビームサーベルの基部の外装パーツ

塗装が乾燥したら、ビームサーベルの基部の外装パーツ部品(A23)を組み込みます。

バックパックの裏面とビームサーベルの基部

ビームサーベルの基部が完成したら、バックパックの内部メカ部品(I37)の回転軸と展開用の溝に組み込みます。

バックパックの内部メカとビームサーベルの基部

左右のビームサーベルの基部を組み込んだら、バーニアの部品(A7)をバックパックの内部メカに組み込みますが、バーニアを組み込む部分のボールジョイント部は、バーニアを組み込んだ後も見える事になるので、先にファントムグレーで塗装しておきました。

バックパックの内部メカとバーニア

バックパックの内部メカが完成したら、バックパックの外装パーツの部品(A24)を組み込めば、バックパックの完成です。(喜)

バックパックの外装パーツの組み込み

バックパックが完成したら、「工程1-1~6」で製作した胸部ブロックの背中に組み込みます。

バックパックの画像

バックパックを側面から見た画像です。

バックパックの側面画像

ジムといえば、ビームサーベルが1本という認識があったのですが、取扱説明書の解説によると、ランドセル内部のターミナルをオンにする事で2本装備する事も可能だったという事で、ビームサーベルの基部が左右に装備されるようになっていたのには驚きました。

機動戦士 ガンダムの世界は、まだまだ奥が深いようです。(笑)

ここまでが、「工程1-7」になります。


【MG ジム(RGM-79) Ver.2.0】
MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0 (機動戦士ガンダム)
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