MG シャア専用ズゴック(MSM-07S)の製作17〔モノアイの小改造〕

シャア専用ズゴック(MSM-07S) マスターグレード(MG)の取扱説明書

シャア専用ズゴック(MSM-07S) マスターグレード(MG)の取扱説明書の画像

ズゴック(Z’GOK)は、ジオン公国軍(ジオン軍)がモビルアーマー(MA)のメーカーであるエム・イー・ペー社(MIP)より採用した水陸両用のモビルスーツ(MS)で、腕部と脚部にジャバラ状のフレキシブル・ベロウズ・リムと呼ばれる多重関節機構を用いた独特な形状をしており、頭部に240mmミサイル、前腕部にアイアン・ネイルとメガ粒子砲を装備した機体で、初期型がMSM-07、より高性能な指揮官機(後期型)がMSM-07Sとなっています。ここでは、マッドアングラー隊を率いて地球連邦軍(E.F.F.)のジャブロー基地に侵攻した、「赤い彗星」の異名を持つシャア・アズナブル大佐が操縦する、赤い機体のシャア専用ズゴック(MSM-07S)の「モノアイの小改造」について紹介します。

シャア専用ズゴックの「モノアイの小改造」について

シャア専用ザクⅡでモノアイの小改造をしたので、シャア専用ズゴックもモノアイの小改造を行なう事にしました。(笑)

シャア専用ズゴックのモノアイは斜めに傾いている事と、シャア専用ザクⅡ以上にスリットの部分の隙間が狭いので、モノアイの基部に直接Hアイズ2(直径が4.5mm、5.5mm、6.5mm、7mm、8mmのセット)のピンクを貼りつける事にしました。

そのままHアイズ2を貼りつけても良いのですが、せっかくなので反射してキラリと光るように、反射用シールも使うようにしました。

モノアイの反射用カラーシールの画像

他のモデラーさんは、反射用にラピーテープを使われる方が多いようですが、今回は以前に製作したガンプラのジャンクパーツの中から、昔のマスターグレードの「RX-78-2ガンダム 旧版」と「RX-78-2ガンダム 一年戦争版」のカラーシールを選びました。

このシールを切り出しするわけですが、ハサミなどで小さな円形状に切るのは難しいため、書類に穴を開けたりする穴あけパンチで切り抜きました。

穴あけパンチの画像

ハサミでは正確な円にならずに歪んでしまいがちですが、パンチャーで抜いたカラーシールはキレイな円形になっていました。

また、計ったように、必要なHアイズ2の大きさ(5.5mm)にピッタリでした。(喜)

切りぬいたモノアイ用カラーシールの画像

どちらのカラーシールしようか迷ったのですが、段模様の入っている「RX-78-2ガンダム 旧版」のカラーシールを使用する事にしました。

カラーシールの裏には糊がついていますが、光沢面側には糊がついていないので、乾燥後に透明になる木工ボンドをHアイズ2に塗りつけて、カラーシールを貼りつける事にしました。

Hアイズ2につけた木工ボンドの画像

乾燥後に本当に必要な透明度が得られるのかが不安でしたが、とりあえずチャレンジ(笑)です。

Hアイズ2につけたカラーシールの画像

Hアイズ2に木工ボンドをつけたら、カラーシールの光沢面側を乗せます。

Hアイズ2の表側の画像

Hアイズ2を表から見た状態ですが、木工ボンドが乾燥前なので真っ白で何も見えません。(笑)

乾燥後のHアイズ2の表側の画像

いまいち不安でしたが、木工ボンドが乾くと透明になって使える事が確認できました。(喜)

正面から見た乾燥後のHアイズ2の表側の画像

Hアイズ2を正面から見ると、バリ状に木工ボンドがはみ出しています(笑)が、カラーシールの段状のモールドがハッキリ見える透明度があるのが確認できます。

塗装したモノアイの画像

ガンダムマーカーのガンダム蛍光ピンクで塗装した、これまでのシャア専用ズゴックのモノアイです。

Hアイズ2のモノアイの画像

ここに、Hアイズ2で製作した小改造のモノアイを取り付けます。

モノアイ改修前のシャア専用ズゴックの画像

モノアイ改修前のシャア専用ズゴックですが、やはり、ガンダムマーカーで塗装したモノアイでは、少しオモチャっぽさがありますね。

モノアイ改修後のシャア専用ズゴックの画像

モノアイ改修後のシャア専用ズゴックです。

モノアイ改修前に比べると、リアル感が増していると思います。(喜)

ここまでが、シャア専用ズゴック(MSM-07S)の「モノアイの小改造」になります。


【MG シャア専用ズゴック(MSM-07S)】
MG 1/100 MSM-07S シャア・アズナブル専用 ズゴック
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