シャア専用ゲルググ(MS-14S) マスターグレード(MG)の「工程4(アーム・ユニット)」で使用するパーツ
シャア専用ゲルググ(MS-14S)は、高機動型ザク(MS-06R)系の流れで脚部全体をバーニア・スラスター・ユニットとして開発されたモビルスーツ(MS)で、指揮官機のブレードアンテナを装備しており、量産型ゲルググ(MS-14A)・高機動型ゲルググ(MS-14B)・ゲルググキャノン(MS-14C)などのバリエーションの一つです。地球連邦軍のガンダム(RX-78-2)に脅威を覚えたジオン公国軍が、ビーム・ライフルやビーム・ソード(ビーム・ナギナタ)の武装を前提として開発した機体で、「赤い彗星」の異名を持つシャア・アズナブル大佐が、テキサスコロニーや「ソロモンの亡霊」として恐れられたララァ・スン少尉との共同作戦で使用しています。
シャア専用ゲルググ(MS-14S)の取扱説明書「工程4-2~4-4」
シャア専用ゲルググの「工程4-2」 右腕の外装パーツの組み込み
「工程4-2」は、シャア専用ゲルググの右腕の外装パーツの組み込みです。
ランナーのゲートから切り出した、肩と前腕部の外装パーツの部品です。
まずは、「工程3-1」で製作した肩の内部メカに、外装パーツの部品(E11)を組み込み、腕部の内部メカの部品と接続します。
次に、前腕部の外装パーツの部品(D3,D5)を、前腕部の内部メカに組み込みます。
ランナーのゲートから切り出した、上腕部の外装パーツと、腕部ジェットエンジンの部分の外装パーツです。
ゲルググの腕部の特徴でもある、前腕部外側の膨らみの外装パーツの部品(E8)にフィン状の部品(J3)を組み込んで一体化します。
フィン状の部品と外装パーツが一体化したら、前腕部に組み込みます。
最後に、二の腕の外装パーツの部品(E9,E10)を、二の腕の内部メカに組み込んだら、腕部の外装パーツの完成です。
ここまでが、「工程4-2」になります。
シャア専用ゲルググの「工程4-3」 マニピュレーターの製作
「工程4-3」は、シャア専用ゲルググのマニピュレーターの製作です。
ランナーのゲートから切り出した、マニピュレーターの製作に使用するパーツです。
まずは、中指から小指までが一体化している指の根元の部品(G9)に、指先の部品(G7)を組み込み、同時に、人差し指の根元の部品(G17)に、指先の部品(G7)を組み込みます。
指を独立可動させたい方は、この時点で指の間をつないでいる部分を、アートナイフやレザーソーで切断し、整形しましょう。
全ての指が揃ったら、手のひらの部品(G11)に組み込みます。
指と手のひらが一体化したら、手首の部品(F6)を組み込み、手の甲の外装パーツの部品(D7)を組み込めば、マニピュレーターの完成です。
ここまでが、「工程4-3」になります。
シャア専用ゲルググの「工程4-4」 腕部の完成
「工程4-4」は、腕部の完成です。
腕部の完成に使用するパーツです。
手首の内側にはポリキャップの回転軸があるので、手首の外装パーツを組み込む時に注意をしましょう。
手首の外装パーツの部品(E7)は、赤丸で示した個所に窪みがあるので、手首の内側のポリキャップの軸と合わせるようにして組み込みます。
手首の外装パーツと、「工程4-3」で製作したマニピュレーターを組み込めば、シャア専用ゲルググの右腕の完成です!(喜)
ここまでが、シャア専用ゲルググ(MS-14S)の「工程4-4」になります。
「工程5 左腕の組立」は、「工程4 右腕の組立」と同様になるので、省略します。