シャア専用ゲルググ(MS-14S) マスターグレード(MG)の「工程2(ヘッド・ユニット)」で使用するパーツ
シャア専用ゲルググ(MS-14S)は、高機動型ザク(MS-06R)系の流れで脚部全体をバーニア・スラスター・ユニットとして開発されたモビルスーツ(MS)で、指揮官機のブレードアンテナを装備しており、量産型ゲルググ(MS-14A)・高機動型ゲルググ(MS-14B)・ゲルググキャノン(MS-14C)などのバリエーションの一つです。地球連邦軍のガンダム(RX-78-2)に脅威を覚えたジオン公国軍が、ビーム・ライフルやビーム・ソード(ビーム・ナギナタ)の武装を前提として開発した機体で、「赤い彗星」の異名を持つシャア・アズナブル大佐が、テキサスコロニーや「ソロモンの亡霊」として恐れられたララァ・スン少尉との共同作戦で使用しています。
シャア専用ゲルググ(MS-14S)の取扱説明書「工程2」
シャア専用ゲルググの「工程2-1」 首部の製作
「工程2-1」は、シャア専用ゲルググの首部の製作です。
まずは、モノアイを左右に回転させるためのギミックの部品(G27)をランナーのゲートから切り出しますが、赤丸で示した首を上下させる軸を、ランナーと間違って切り取らない様に注意をしましょう。
ランナーのゲートから切り出した、首部の製作に使用するパーツです。
首とボディをつなぐためのポリキャップの部品(PC12)は、上下があるので注意をしましょう。
モノアイを左右に回転させるためのギミックの部品(G27)とポリキャップの部品(PC12)を、首の左側の内部メカの部品(G28)に組み込みます。
ポリキャップの上下が間違っていない事を確認したら、首の右側の部品(G29)でフタをします。
これで、首部が完成しました!
ここまでが、「工程2-1」になります。
シャア専用ゲルググの「工程2-2」 モノアイ部の製作
「工程2-2」は、シャア専用ゲルググのモノアイ部の製作です。
モノアイを組み込む為の部品(G18)は、赤丸で示したモノアイを組み込む為のピンを、ランナーと間違って切り取らない様に注意をしましょう。
モノアイには、先日購入したHアイズ2を使用しようと思っていたのですが、サイズが大きすぎて使えませんでした。(爆)
キットの透明パーツの直径が3.86mmで、最小サイズが4.5mmのHアイズ2は使えなかったので、直径が3mmからのHアイズ1を購入するまではキットの透明パーツでいく事にしました。
エアブラシや平筆を持たれている方は、クリアカラーやガンダムマーカーの蛍光ピンクで、モノアイを塗装をしても良いでしょう。
モノアイが完成したら、顔の内部メカの部品(G32)に、「工程2-1」で製作した首部と、モノアイを組み込みます。
この時に、モノアイを回転させるためのギア(歯車)の位置が、正面に来ているかを確認しながら組み込みましょう。
この位置がズレていると、モノアイの左右の移動幅が異なってきます(笑)ので、注意をしましょう。
ここまでが、「工程2-2」になります。
シャア専用ゲルググの「工程2-3」 モノアイ周辺部の製作
「工程2-3」は、シャア専用ゲルググのモノアイ周辺部の製作です。
ランナーのゲートから切り出した、モノアイ周辺部の製作に使用するパーツです。
モノアイの組み込みが終了したら、外周のクリアパーツの部品(A2)を組み込み、頭部の内部メカの部品(G31)で押さえます。
続いて、頬の部分の外装パーツの部品(D13)を組み込み、続いて鼻ヅラの部品(D11)を組み込みます。
頬の部分の外装パーツを組み込んだ状態の画像です。
鼻ヅラの外装パーツを組み込んだ状態の画像です。
鼻ヅラの部品(D11)は、ある程度の深さで鼻の穴(笑)がモールドしてあったので、ピンバイスを使って穴を深くする事まではしませんでした。
ここまでが、「工程2-3」になります。
シャア専用ゲルググの「工程2-4」 頭部外装パーツの組み込み
「工程2-4」は、シャア専用ゲルググの頭部の外装パーツの組み込みです。
ランナーのゲートから切り出した、頭部の外装パーツの組み込みで使用するパーツです。
まずは、頭部の外装パーツの部品(D10)を組み込みます。
冷却用のトサカの部分の内部メカの部品(G30)に、外装パーツの部品(D12)を組み込んだら、頭部と一体化します。
頭部が完成したら、シャア専用ゲルググの特徴でもある、通信用のブレードアンテナを取りつけます。
ブレードアンテナは、ノーマルタイプとリアルタイプが付属しているので、好きな方を選択できるのが嬉しいですね。
リアルタイプのブレードアンテナを取り付けた状態の画像です。
ノーマルタイプのブレードアンテナを取り付けた状態の画像です。
今回は、ノーマルタイプのブレードアンテナを選ぶ事にしました。
これで、シャア専用ゲルググの頭部が完成です!(喜)
ここまでが、「工程2-4」になります。