シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書
ここでは、「通常の3倍のスピード」と地球連邦軍から恐れられた、「赤い彗星」の異名を持つシャア少佐(後に大佐)が、エースパイロットとして使用したジオン軍(ジオン公国軍)のモビルスーツである、シャア専用ザクⅡ(MS-06S)の「工程12」について紹介します。
シャア専用ザクⅡの取扱説明書「工程12」
「工程12」は、シャア専用ザクⅡの代表的な武器である、ザク・マシンガンの製作になります。
「工程12-1」 ザク・マシンガンの銃身部の製作
「工程12-1」は、ザク・マシンガンの銃身部の製作です。
まずは、スコープの部品(J16)に、透明パーツの部品(A5)を組み込みます。
本来は、クリアレッドで塗装したいところですが、手持ちがなかったので将来的に塗装する事を前提に、クリアパーツの裏側をガンダムマーカーのメッキシルバーで塗装して、光が反射されるようにしました。
隣のクリアパーツに比べて、より光を反射している様子が分かると思います。(喜)
ザク・マシンガンのスコープに、クリアパーツを組み込んだ状態です。
デジカメで画像を確認した時は、クリアパーツの状態が分かったのですが、ブログにアップすると、白飛びで良く分かりませんね。(汗)
スコープ部が完成したら、スコープを挟み込むようにして、銃身の前部の部品(J18)と銃身の後部の部品(J5)を一体化した後、肩あての部分の部品(J11)を組み込んだら、ザク・マシンガンの銃身部分は完成です。
ここまでが、「工程12-1」になります。
「工程12-2」 ザク・マシンガンのグリップとマガジンの製作
「工程12-2」は、ザク・マシンガンのグリップとマガジンの製作です。
まずは、ザク・マシンガンのグリップの部分になる部品の(J6,J15)を、ザク・マシンガンの銃身に組み込みます。
次に、銃弾が詰まっている円形のターレットの部分の部品(J7)に外装の部品(J8)を組み込みます。
外装パーツをつけると全く見えなくなる弾倉内部にも、薬莢付きの銃弾がモールドされているのは涙ものですね。
できあがったマガジン部を銃身に装着すれば、ザク・マシンガンの完成です!(喜)
ザク・マシンガンは凹凸が多いので、スミ入れやドライブラシによって立体感をつけると、よりリアルな仕上げになると思います。
結構リアルなザク・マシンガンを製作している時は、アーマーライトM16を組み立てる、ゴルゴ13気分でした。(笑)
ここまでが、「工程12-2」になります。
シャア専用ザクⅡとザク・マシンガンの画像
早速、シャア専用ザクⅡに、お約束のザク・マシンガンを両手で構えたポーズをとらせてみました。(笑)
ザク・マシンガンのスコープ部周辺にピントを合わせた状態です。
スコープ部が、光を反射して光っている状態が分かると思います。
また、マスターグレードの大きさになると、銃口部が開口しているので、ピンバイスを使って銃口に穴を開けなくて良いのが嬉しいですね。
シャア専用ザクⅡの、モノアイ周辺にピントを合わせた状態です。
モノアイ製作時の、苦労が思い出されます。(笑)