シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書
ここでは、「通常の3倍のスピード」と地球連邦軍から恐れられた、「赤い彗星」の異名を持つシャア少佐(後に大佐)が、エースパイロットとして使用したジオン軍(ジオン公国軍)のモビルスーツである、シャア専用ザクⅡ(MS-06S)の「工程4,5」について紹介します。
シャア専用ザクⅡの取扱説明書「工程4-1~3」
「工程4-1~3」は、シャア専用ザクの左腕の内部メカの完成になります。
「工程4-1~3」 左腕の製作1
「工程4-1~3」は、シャア専用ザクの左腕の内部メカの完成です。
基本的には、右腕の製作と同じなので、詳細は右腕内部メカの製作を参照してください。
「工程4-4」 左腕の製作2
「工程4-4」は、シャア専用ザクの左腕の外装パーツの組み込みです。
基本的には、右腕の製作と同じなので、詳細は右腕外装パーツの組み込みを参照してください。
「工程4-5~6」 左腕の製作3
「工程4-5」は、シャア専用ザクの左腕のマニピュレーターの製作です。
基本的には、右腕の製作と同じなので、詳細は右腕マニピュレーターの製作を参照してください。
「工程4-6」は、シャア専用ザクの左腕のショルダーアーマーの製作です。
右腕の製作と違うのは、右腕がサイドアーマーの取り付けになるのに対して、左腕はショルダーアーマーの取り付けになる事です。
ロボットアニメにおいて、機動戦士ガンダムのザクの様に、左右が非対称なアシメトリーのデザインが採用されたのは、当時としては画期的な事だったと思います。
話がそれました(笑)が、ショルダーアーマーは、内部フレームと外装のアーマーの二重構造になっています。
ショルダーアーマーの内部フレームは、ザク・マシンガンやザク・バスーカなどを構えた時に、肩とショルダーアーマーの隙間から見えたりするので、ガンダムマーカーのファントムグレーで塗装してみました。
アクセントとしては、メッキシルバーで塗った方が良いのかなとも思いましたが、激突による過大な衝撃と力が加わる箇所なので、簡単に曲がりそうな(笑)メッキシルバーよりも、堅牢そうなファントムグレーの方が良いだろうと判断しました。
内部フレームの塗料が乾燥したら外装アーマーに組み込みます。
ショルダーアーマーの内部フレームと外装アーマーが一体化したら、右腕と同様にL字型の接続パーツを製作して、内部フレームの突起部に組み込みます。
サイドアーマーとショルダーアーマーは形状がかなり異なるので、接続方法は違うのだろうと思っていたのですが、両方とも同じL字型の接続パーツだったのは、ちょっと意外でした。(笑)
ショルダーアーマーの内部が完成したら、外装アーマーに三角錐状のスパイクを組み込みますが、上下の形状が似ているので間違えないようにしましょう。
ちなみに、赤丸で示した箇所に丸いヘコミがあるので、そちら側が下側になります。
よりリアルにされたい方は、アドラーズネストさんより、金属製のスパイクが販売されているので、交換されると良いでしょう。
「工程4-7」 左腕の製作4
「工程4-7」は、シャア専用ザクの左腕に、肩口の外装パーツ、マニピュレーター、ショルダーアーマーなどを組み込みます。
まずは、肩口の外装パーツ、マニピュレーターを組み込みます。
次に、ショルダーアーマーを組み込んで、左腕の完成です!(喜)
完成した左腕を横から見ると、こんな感じです。
ショルダーアーマーも、広範囲に可動します。
ここまでが、「工程4」になります。
シャア専用ザクⅡの「工程5」
「工程5」は、シャア専用ザクの上半身の完成になります。
「工程5」 上半身の完成
いよいよ、シャア専用ザクⅡの上半身の完成となります。
「工程1」で製作したボディに、「工程2」で製作したザクヘッド、「工程3」で製作した右腕、上記「工程4」で製作した左腕を組み込めば、シャア専用ザクⅡの上半身の完成です!
ここまでくると、いかにもシャア専用ザクⅡだなという感じがして、感動ものです。(喜)
斜めから見ると、こんな感じです。
ここまでが、「工程5」になります。