シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書
ここでは、「通常の3倍のスピード」と地球連邦軍から恐れられた、「赤い彗星」の異名を持つシャア少佐(後に大佐)が、エースパイロットとして使用したジオン軍(ジオン公国軍)のモビルスーツである、シャア専用ザクⅡ(MS-06S)の「工程1-2」について紹介します。
シャア専用ザクⅡの取扱説明書「工程1-2」
「工程1-2」は、胸側の内部メカと、コクピット部の製作です。
胸側の内部メカ
シャア専用ザク2のコクピットとなる部品(F30)にシャアのフィギュアを乗せるようになっていますが、スルーします。(笑)
コクピットは座席も再現されていて、塗り分けてやるとリアルさが増すでしょう。
このコクピットは、コクピットの上部にある回転軸にスライドバーを組み込んで、シャア専用ザク2の胸部の左右どちらにも移動ができるようになっています。
ここら辺のギミックは、マスターグレードのサイズならではですね。(喜)
背中側の内部メカにスライドバーとコクピットを組み込んだら、胸側の内部メカを組み込みます。
これで、シャア専用ザクⅡの胸部の内部メカユニットが一つになりました。
シャア専用ザクⅡのコクピット
胸部の内部メカが一体化したら、パイロット搭乗口の装甲ハッチスライド機構を製作します。
装甲ハッチの部品(A23,A24)の回転軸受けの部分を、胸側の内部メカの回転軸に組み込みます。
内部メカの回転軸は、パッと見わかりにくいので、写真を参考にして下さい。
内部メカの回転軸に、装甲ハッチの回転軸受けの部分を組み込んだところです。
両側とも装甲ハッチを組み込むと、ザクⅡらしくなってきました。
装甲ハッチのスライド幅は思ったよりも小さく、これで操縦するパイロットの乗り降りができるのだろうかと思ってしまいますが、まあ、良しとします。(笑)
次に、首周りの部品(F-27)を組み込みますが、この部品には胸部横の装甲を接続するピンが付いているので、ランナーと間違って切らないように注意しましょう。
首周りの部品よりもT字型の前面装甲を先に組み込むと、一部が干渉して首周りの部品が入らなくなります(汗)ので、こちらを先に組み込むようにしましょう。
最後に、胸部前面のT字型の装甲を組み込むと、シャア専用ザクⅡのコクピット部分の完成です。
「工程1-2」は、ここまでです。