MG シャア専用ズゴック(MSM-07S)の製作05〔胸部の組み立て(工程1-5)〕

シャア専用ズゴック(MSM-07S) マスターグレード(MG)の取扱説明書

シャア専用ズゴック(MSM-07S) マスターグレード(MG)の取扱説明書の画像

ズゴック(Z’GOK)は、ジオン公国軍(ジオン軍)がモビルアーマー(MA)のメーカーであるエム・イー・ペー社(MIP)より採用した水陸両用のモビルスーツ(MS)で、腕部と脚部にジャバラ状のフレキシブル・ベロウズ・リムと呼ばれる多重関節機構を用いた独特な形状をしており、頭部に240mmミサイル、前腕部にアイアン・ネイルとメガ粒子砲を装備した機体で、初期型がMSM-07、より高性能な指揮官機(後期型)がMSM-07Sとなっています。ここでは、マッドアングラー隊を率いて地球連邦軍(E.F.F.)のジャブロー基地に侵攻した、「赤い彗星」の異名を持つシャア・アズナブル大佐が操縦する、赤い機体のシャア専用ズゴック(MSM-07S)の「工程1-5」について紹介します。

シャア専用ズゴック(MSM-07S)の取扱説明書「工程1-5」

シャア専用ズゴック(MSM-07S)の取扱説明書「工程1-5」の画像

シャア専用ズゴックの「工程1-5」 頭部240mmミサイル部分

「工程1-5」は、頭部240mmミサイル部分の製作です。

「工程1-5」での注意点は、頭部にある6基の240mmミサイルのうち、一番前の1基だけ部品が違う(E17)事です。

頭部ミサイルの部品(E17)と(E10)の画像

シャア専用ズゴックの取扱説明書では、頭部ミサイルが艶消しのグレーで塗装されているようなのですが、金属感が欲しかったので、半艶消しであるガンダムマーカーのファントムグレーで塗る事にしました。

シャア専用ズゴックの取扱説明書にある塗装例の画像

どうでも良い事ですが、ガンダムマーカーのファントムグレーには、シャア専用ザクのイラストが描いてあって、カッコイイです。(笑)

ガンダムマーカーのファントムグレーの画像

本来であれば、頭部ミサイルのような小さな部品は、ランナーについた状態で塗装して、塗料が乾燥した後に切り取ってリタッチするのですが、子供がランナーのゲートからパーツを切り出していた(爆)ので、妻楊枝の持つ部分を差し込んで一つずつ塗装しました。

頭部ミサイルの部品(E10)の画像

塗装が乾いたら、頭部ミサイルの部品(E17)を最初に差し込んでから、他のミサイルの部品を差し込むと、間違えなくて良いでしょう。

シャア専用ズゴックの頭部ミサイル完成の画像

頭部ミサイルの部分が完成したら、「工程1-1」から「工程1-3」で製作したシャア専用ズゴックの上半身の部分に、モノアイカバーの透明なクリアパーツの部品(A10)および、「工程1-4」で作成した前面の外装パーツと背面の装甲の部品(A12)を組み込みます。

モノアイカバーの透明パーツは、先に組み込んで、その上から頭部ミサイルのパーツで押さえて固定するようになるので、順番を間違えないように注意しましょう。

シャア専用ズゴックの上半身の画像

だんだんと、シャア専用ズゴックらしくなってきました。(喜)

頭部ミサイルに塗った、ガンダムマーカーのファントムグレーが良い感じだったので、急遽、ウォーターインテーク/ダクト(肩付近の丸いダクト部分)もファントムグレーで塗る事にしました。

一瞬、エアインテーク/ダクトも塗ろうかと無謀な考えが頭をよぎったのですが、エアブラシも持っていないので止めておきました。(笑)

何故か、頭頂部の装甲部分(センサーアレイドーム)は別工程で組み込むようになっているので、取扱説明書の通りに製作する事にします。

ここまでが、シャア専用ズゴック(MSM-07S)の「工程1-5」になります。


【MG シャア専用ズゴック(MSM-07S)】
MG 1/100 MSM-07S シャア・アズナブル専用 ズゴック
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