グフ(MS-07B)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書
グフ(GOUF)は、地球の重力下での運用を前提としたジオン公国軍(ジオン軍)の陸戦用モビルスーツ(MS)で、MS-06J(地上用ザクⅡ)よりも、機動性、格闘性能、装甲の強化が図られ、サブフライトシステム(SFS)のド・ダイYS(YS-11)との連携が想定されたブレードアンテナを装備した機体で、グフ飛行試験型(MS-07H)やグフカスタム(MS-07B-3)などのバリエーションがあります。ここでは「青い巨星」の異名を持つランバ・ラル大尉が操縦する、グフ(MS-07B)の「工程1-1~5」について紹介します。
グフ(MS-07B)の取扱説明書「工程1-1~5」
グフの「工程1-1~5」 胸部下段の製作
「工程1-1」は、グフの胸部のスイング機構となる、胸部下段の製作です。
ランナーのゲートから切り出した、胸部下段の製作で使用するパーツです。
まずは、上半身と下半身をつなぐ為のポリキャップの部品(PC8)を、ガイドとなる部品(E31)に組み込みます。
部品(E31)は、ポリキャップを組み込む為の溝が刻んである方が上になる様にして、ポリキャップを組み込みます。
また、ポリキャップは、ボールジョイントを受ける側が下向きになる様に注意をして組み込みます。
ポリキャップとガイドの部品が一体化したら、胸部のスイング機構となるわき腹部の内部メカの部品(E32,E33)で挟み込んで一体化します。
ここまでが、「工程1-1」になります。
グフの「工程1-2」 コクピット部の製作
「工程1-2」は、コクピット部の製作です。
まずは、コクピットの部品(E30)にパイロットの部品(C10)を組み込むようになっていますが、今回も無人状態(笑)で製作します。
コクピット部の製作で使用するパーツです。
コクピットの部品(E30)を、胸部上段の正面部の部品(E28)に組み込みます。
ここまでが、「工程1-2」になります。
グフの「工程1-3」 胸部上段背面部の製作
「工程1-3」は、胸部上段の背面部の製作です。
胸部上段の背面部の製作で使用するパーツです。
グフの頭部を組み込むボールジョイントのついた、胸部上段の背面部の部品(E27)に、引き出し式の肩関節を組み込む為の部品(PC10,PC11)を組み込みます。
引き出し式の肩関節を組み込む為の部品(PC10,PC11)は、上下の向きと左右の違いがあるので、突起部が下側になる様にして組み込みましょう。
ここまでが、「工程1-3」になります。
グフの「工程1-4」 引き出し式の肩関節の製作
「工程1-4」は、引き出し式の肩関節の製作です。
引き出し式の肩関節で使用するパーツです。
まずは、右側の肩関節部の製作です。
腕部をつなぐ為のボールジョイントがついた部品(E22)に、スライド式の引き出し機構となる部品(E26)を組み込みます。
スライド式の引き出し機構となる部品(E26)は、赤丸で示した、二段になっている方が上に向く様に注意をして組み込みましょう。
続いて、部品(E22)と部品(E26)を一体化したものを、スライド機構用の溝がある部品(E24)に組み込みます。
部品(E26)の突起部が、スライド機構用の溝の位置に来るように調整をします。
各部品の位置に間違いが無い事を確認したら、奥まで押し込んで肩関節を一体化します。
右側の肩関節が完成したら、反対の左側の肩関節を製作しますが、右側と左側で部品の番号が違うので、片側ずつ製作した方が良いでしょう。
両方の肩関節が完成したら、「工程1-3」で製作した、胸部上段の背面部の部品に組み込みます。
胸部上段の背面部の部品と肩関節が一体化したら、「工程1-2」で製作した胸部上段の正面部の部品を組み込んで、胸部上段を一体化します。
ここまでが、「工程1-4」になります。
グフの「工程1-5」 胸部内部メカの一体化
「工程1-5」は、胸部の内部メカの一体化です。
胸部の内部メカの一体化で使用するパーツです。
「工程1-2~4」で製作した胸部上段に、胸部のスイング機構となる、「工程1-1」で製作した胸部下段を組み込みます。
スイング機構による可動状況の画像です。
胸部の内部メカが一体化したら、首周辺の外装パーツの部品(E29)を組み込みます。
ここまでが、「工程1-5」になります。