MG ジム(RGM-79)Ver.2.0の製作07〔頭部の組み立て(工程2-2)〕

ジム(RGM-79)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書

ジム(RGM-79)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書の画像

ジムは、地球連邦軍がジオン公国軍のモビルスーツ(MS)に対抗するべく、ガンダム(RX-78)の廉価版のモビルスーツとして採用した量産型MSで、ジム寒冷地仕様(RGM-79D)、ジム・コマンド(RGM-79G)、ジム・スナイパーカスタム(RGM-79SC)などの様々なバリエーションがあります。ここでは、様々なジムのバリエーションの基本となる、ジム(RGM-79)の「工程2-2」について紹介します。

ジム(RGM-79)の取扱説明書「工程2-2」

ジム(RGM-79)の説明書「工程2-2」の画像

「工程2-2」は、頭部の外装パーツの組み込みと、首部の製作になります。

「工程2-2」 頭部の外装パーツの組み込みと首部の製作

まずは、頭部の外装パーツの部品をランナーのゲートから切り出します。

頭部の外装パーツの部品

切り出した外装パーツのうち、頭部センサーの外装パーツを最初に組み込みます。

頭部センサーの外装パーツ

外装パーツも、前後でカーブの形が違うので、組み込む時に注意をしましょう。

メインカメラのクリアパーツ

次に、メインカメラのクリアパーツの部品(A25)を、顔面部の外装パーツの 部品(A15)の裏側から組み込みます。

バルカン発射口周辺のウェザリング

写真では分かりにくいかもしれませんが、バルカンの発射口周辺に、ガンダムマーカーのスミ入れ筆ペンのグレーで、バルカンの発射時に付着すると考えられる、スス状の汚れのウェザリング塗装を軽く施しました。

ガンダムマーカーのスミ入れ筆ペン(グレー)

ガンダムマーカーのスミ入れ筆ペン(グレー)は色があまり濃くないので、こういったスス状の表現にも使えると思います。

塗料が乾燥したら、「工程2-1」で製作した頭部の内部メカに、後頭部の外装パーツの部品(A14)と一緒に組み込みます。

外装パーツを組み込んだジムの頭部の正面画像

これで、ジムの頭部が完成しました!(喜)

頭部が完成したら、首部を製作します。

首部の部品

赤丸で示した窪みがある方が前となる首の外装パーツの部品(G6)に、頭部と胸部をつなぐボールジョイントの部品(H14)を組み込みます。

首部の部品の空間

ボールジョイントの部品(H14)は前後で形状が違い、首部のシリンダーが入る空間ができるように直線状になっている方が前なので、組み込む時に注意をしましょう。

首部もボディと頭部の隙間から見えるので、今回はファントムグレーで塗装をしました。

完成したジムの頭部の正面画像

塗装が乾燥したら、首部をジムの頭部に組み込んで完成です!(喜)

完成したジムの頭部の側面画像

ジムの頭部の外装パーツは前後に分割されており、側部にラインが入ってしまうので、気になる方はパテや瞬間接着剤などでラインを埋めるか、プラスチック用接着材で少し溶かした後で圧着し、溶けてはみ出た部分を整形して塗装すると良いでしょう。

完成したジムの頭部の後部画像

後頭部にはモールドが施されているので、スミ入れを行ないたいところですね。

ここまでが、「工程2-2」になります。


【MG ジム(RGM-79) Ver.2.0】
MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0 (機動戦士ガンダム)
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