MG シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0の製作08〔頭部の組み立て(工程2-1)〕

シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書

シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書の画像

ここでは、「通常の3倍のスピード」と地球連邦軍から恐れられた、「赤い彗星」の異名を持つシャア少佐(後に大佐)が、エースパイロットとして使用したジオン軍(ジオン公国軍)のモビルスーツである、シャア専用ザクⅡ(MS-06S)の「工程2-1」について紹介します。

シャア専用ザクⅡの取扱説明書「工程2-1」

シャア専用ザクⅡの説明書「工程2-1」の画像

「工程2-1」は、首部と、ジオン軍のモビルスーツの特徴(ザクレロみたいなのもいますが)でもある、モノアイ部分の製作です。

初めてモノアイの自作をしてみましたが、思わぬアクシデントも発生して、今後の為の良い勉強になりました。(笑)

「工程2-1」 首部とモノアイの製作

先ずは、ザクの体と頭部をつなぐ、首の部分を製作します。

マスターグレードのザクⅡは、顔を回転させると、モノアイも連動して動くというギミックが組み込まれています。(喜)

モノアイ連動ギミック用の部品(F3)

上の画像の歯車の部分と、モノアイの歯車の部分を組み合わせる事で、モノアイが動くようになっています。

シャア専用ザクⅡの体と首をつなぐポリキャップの部品(PC1)は、上下の向きがあるので注意をしましょう。

首部のポリキャップ部品(PC1)

赤線で囲っている面取りがしてある方が、上になります。

この向きを間違えると、体と首がつながりません。(笑)

首の部分になる部品(F1,F2)の間に、モノアイを回転させるための部品となる(F3)と、ザクの体のボールジョイントを受けるポリキャップの部品(PC1)を組み込んだら、首部の完成です。

首部の完成

次に、モノアイの製作ですが、説明書ではクリアパーツでできたモノアイの部品(A6)に、シールを貼るようになっています。

しかし、今回は、モノアイの基部を自作し、この日の為に購入した(笑)、Hアイズのピンクを使う事にします。

Hアイズのピンク

大きさは、黒丸で囲っている、円形の一番小さいものが丁度よい大きさでした。

先ずは、モノアイの基部となる部品を、ジャンクパーツの中から探します。

Hアイズの大きさと比べながら円筒の部品を探していると、SDガンダムシリーズのスコープと思われるパーツが見つかりました。

このパーツをガンダムマーカーのメッキシルバーで塗り、取付用の2mm穴をピンバイスで開けました。

ピンバイスによる穴あけ

次に、モノアイを回転させるための部品(F6)の、モノアイを取り付ける部分をメッキシルバーで塗りました。

モノアイを回転させるための部品(F6)

モノアイのメッキシルバーとのコントラストを出すために、周囲はファントムグレーで塗装しました。

モノアイを回転させるための部品の塗装状況

軸がある小さな部品は、ラジオペンチよりもピンバイスでつかんだ方が、転がったりせずに確実に固定できるようです。

モノアイを回転させるための部品(F6)に、自作のモノアイ基部を取り付けた状況です。

モノアイを回転させるための部品と自作モノアイ基部

初めてにしては、なかなか良い感じではないかと思っています。

完成したモノアイ基部に、Hアイズを取り付けたところです。

自作モノアイ完成の正面

接着するのにタミヤセメントを使用したら、塗料がはげてしまった(爆)ので、接着材が乾いた後でリタッチをしました。

こちらは、自作モノアイを側面から見た画像です。

自作モノアイ完成の側面

横から見ると、何だかモノアイがオレンジっぽく見えます。

首部とモノアイが完成したら、ザクⅡの顔の内部メカに組み込みますが、モノアイが移動する部分のターレット状のモールドが良かったので、ファントムグレーで塗りました。

顔の内部メカをファントムグレーで塗装

顔の内部メカに、首部を組み込んだところです。

顔の内部メカに首部を組み込み

首部を顔の内部メカに組み込む時は、赤丸で囲ったスライドする部分が、キチンとハマるまで押し込みます。

首部の爪状の部分

首部の組み込みが終了したら、モノアイを上から組み込んで完成です。(喜)

モノアイ部の完成

完成したモノアイ部は、なかなかメカニカルな感じがして良かったです。

「工程2-1」は、ここまでです。


【MG シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0】
MG 1/100 MS-06S シャア・アズナブル専用 ザクⅡ Ver.2.0
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