MG シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0の製作06〔胸部の組み立て(工程1-7)〕

シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書

シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0 マスターグレード(MG)の取扱説明書の画像

ここでは、「通常の3倍のスピード」と地球連邦軍から恐れられた、「赤い彗星」の異名を持つシャア少佐(後に大佐)が、エースパイロットとして使用したジオン軍(ジオン公国軍)のモビルスーツである、シャア専用ザクⅡ(MS-06S)の「工程1-7」について紹介します。

シャア専用ザクⅡの取扱説明書「工程1-7」

シャア専用ザクⅡの説明書「工程1-7」の画像

「工程1-7」は、量産型ザクとは違う、大型ノズルがカッコ良いシャア専用ザクのバックパックの内部メカの製作です。

「工程1-7」 バックパックの内部メカ製作

先ずは、バーニア部分のユニットを製作しますが、今回は大型ノズルをアクセントとするべく、ノズル周囲の部分はガンダムマーカーのファントムグレーで塗装し、大型ノズル本体はガンダムマーカーのメッキシルバーで塗ることで、コントラストをつけるようにしました。

シャア専用ズゴックでは、重厚さを表現したかったので、スクリューなどをファントムグレーで塗装しましたが、今回は、シャア専用ザクの軽快さを表現したかったので、ノズルはメッキシルバーを選択しました。

順番はどうでも良いのでしょうが(笑)、ノズル上部のスタビライザー状の部品(I14)をランナーについた状態で塗装し、塗料が乾燥した後で切り離してリタッチしました。

ノズル上部のスタビライザー状の部品(I14)

大型ノズルそのものは、持ち手を兼ねたランナーを付けた状態で切り離し、ガンダムマーカーのメッキシルバーで塗装後、乾燥を待ってからランナーを切り離してリタッチしました。

大型ノズル本体

ノズル下部のスタビライザー状の部品(I15)も、大型ノズルと同様に持ち手を兼ねたランナーのついた状態で塗装し、塗料が乾燥した後で切り離してリタッチしました。

ノズル下部のスタビライザー状の部品(I15)

大型ノズルおよびスタビライザー状の部品を組み込む、バーニアユニット基部の部品(I12)も、以下同文(笑)です。

バーニアユニットの基部

バーニアユニットの各パーツの塗装が終了したら、バーニアユニット基部に組み込んでいきます。

大型ノズルを組み込む時は少し力が要りますので、他のパーツを取り付ける前に組み込むのが良いでしょう。

バーニアユニットと大型ノズル

ノズル上部のスタビライザー状の部品を組み込んだところです。

バーニアユニットとノズル上部のスタビライザー状の部品

ノズル下部のスタビライザー状の部品を組み込んだところです。

バーニアユニットとノズル下部のスタビライザー状の部品

左右のバーニアユニットが完成しました。(喜)

バーニアユニットの完成

左右のバーニアユニットが完成したら、バックパックへの組み込みとなります。

左右のバーニアユニットを独立可動させる為とバックパックへの組み込みを兼ねた、ポリキャップの部品(PC9)です。

バーニアユニットを組み込むポリキャップ部品(PC9)

上の写真を見て頂くと分かると思いますが、一直線状の面と曲線状の面がありますので、バックパックへ組み込む時に注意が必要です。

左右のバーニアユニットをポリキャップの部品(PC9)の組み込んだ状態です。

バーニアユニットとポリキャップ部品(PC9)

この時に、ポリキャップ部品の向きを調整しておくと良いでしょう。

バーニアユニットが一体化したら、バックパックへ組み込みます。

バックパックの裏面

バックパック下部の曲面状になっている部分に、ポリキャップ部品の曲面状の部分を合わせて組み込みます。

バックパックへのバーニアユニット組み込み

ポリキャップ部品の向きが正しければ、ポリキャップ部品の直線状の面が見える事になります。

バックパックの内部メカを、表から見たところです。

バックパックの内部メカの表

外装パーツをつけた時に見える所だけの部分塗装です(笑)が、ノズル周囲のファントムグレーと、大型ノズル本体のメッキシルバーが良いコントラストになっていると思います。

エアブラシがあれば、ノズルの「焼け」の表現にも挑戦してみたいところです。

「工程1-7」は、ここまでです。


【MG シャア専用ザクⅡ(MS-06S)Ver.2.0】
MG 1/100 MS-06S シャア・アズナブル専用 ザクⅡ Ver.2.0
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